邪の蕾
見下されてるような視線を逸らし
逃げるように帰った日
心に種を植えた
邪の種を・・・
殺人が許されぬなら
愛するものを奪われた哀しみ
どうやって浄化するのか
この哀しみを
誰が救えるのだろうか・・・
消えない傷が
皮膚の下で膿みながら
記憶に上書きしているのは
許されざる罪を裁けと告げるのか
嗚呼
水を撒こう
この邪の種が
大きく育つように・・・
嗚呼
水を撒こう
この邪の種が
傷を塞いでいくように・・・
許される悪はあると
俺の正義が叫ぶから・・・
さあ咲き誇れ
悪の華へと昇華して
この心を満たしてくれよ
邪の蕾
きっと
正義と悪の境界線で
俺の未来を占うのだろう・・・
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